自動車保険等級制度改定 〜新等級制度とは〜
◆ 自動車保険の等級制度が変更されます。
大手の損害保険会社が2013年10月1日から導入を予定している
新しいノンフリート等級別料率制度とはいったいどういうものなのか!?
いままでのノンフリート等級というのは、割引(増)率が等級ごとに決まっていました。
事故をしようと無事故でも、同じ等級の割引(増)率はいつも同じでした。
ですが、新しい等級制度では同じ等級でも保険料が2種類に分かれることになったんです。
なぜ2種類なのか!?
それは、事故をした契約者と無事故の契約者の保険料負担の公平性を確保するためだそうで、
今後、事故を起こした人の保険料は割高に、無事故の人の保険料は割安になります。
では、事故の有無に応じて保険料の差がどのようにつくのか!?
気になりますよね。
それには、そのための指数が用意されていて、
それが【事故有割増引率】【無事故割増引率】というものです。
新旧の比較ができるように表を作ってみたので、その違いを見てみましょう。
下の表左がいままでの等級ごとの割引(増)率で、右が新等級制度の割引(増)率です。
【現行制度の割引(増)率】
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【新等級制度の割引(増)率】
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ここで気になってくるのが、
いったん事故を起こしてしまって割高になった保険料は、
いったいいつになったら割安に戻るのか!?
事故有割増引率には適用期間があって、起こした事故の種類に応じて決められているんです。
3等級ダウン事故の場合は3年間、1等級ダウン事故の場合は1年間、事故有割増引率が適用されます。
この間を無事故で過ごせれば、次の契約は割安な無事故割増引率が適用されるんですね。
1等級ダウン事故というのは、等級制度改定に合わせて「等級据え置き事故」が廃止されたために
新たに誕生した仕組みです。
これまでの等級据え置き事故とは、ドライバーにとって防ぎようのない、
あまり過失を問われない事故のことでした。
・窓ガラス破損(飛び石、落下物など)
・盗難
・落書き
・いらずら
・騒じょう等に伴う暴動行為、破壊行為
・火災
・爆発
・台風
・竜巻
・洪水
・高潮
でしたが、2012年10月から等級据え置き事故は廃止。
今後は1等級ダウン事故あつかいになります。
ますます自動車保険を使いづらい制度になってきましたね。
少々の事故だったら実費で済ますことが増えてくるかも。。。
おたがい事故の無いように気をつけましょうね。
記事を書いた日:2012/12/3
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