【車検を受けるにはどんな方法があるの！？】車検のQ&A 　〜 クルマお得情報サイト　ぶんぶん 〜

Q: 車検を受けるにはどんな方法があるの！？

A: 車検を受けるには、大きく分けて2つの方法があります。

1. 自動車の使用者が、自分で車の点検・整備を行い、国の検査を受けに行く方法。
2. 国の認証または指定を受けている整備工場に、点検整備・検査を依頼する方法。

 

"1." のように車の使用者が自ら検査を受けに、
運輸支局・自動車検査登録事務所等（車検場）へ持ち込む方法をユーザー車検といい、
検査の前または後に、自分の責任で点検・整備をし、
安全性の確保・公害を防止するように管理する必要があります。

【ユーザー保守管理責任（道路運送車両法　第四十七条）】
自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、
当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。
 

自分である程度管理できる方にはおすすめです。

どうしても、車検費用を安く抑えたい場合は、
ユーザー車検代行業者に依頼するという手もあります。

ユーザー車検代行業者は、検査を受けに行くという作業だけをしてくれる業者です。

（認証整備工場を保有していないユーザー車検代行業者は、
法で規定された点検・整備を実施することはできませんから。）

ユーザー車検代行料は、業者によって様々ですが、だいたい1万円前後が多いようです。

くわしいユーザー車検の受け方はこちらで紹介しています 
 

"2."は、認証整備工場または指定整備工場に依頼する方法です。

ディーラーや町の自動車整備工場などがそうです。

点検・整備・検査すべてやってくれますから、
お金がかかっても、安心を求める方にはこちらがおすすめです。
 

認証整備工場とは、
下のような、黄色い『認証標識』を掲げている整備工場で、
定期点検整備等に必要な、エンジン・ブレーキなどの分解整備を
事業として行うことができる整備工場のこと。
国から認証を受けている整備工場です。

認証工場は、運輸支局、自動車検査登録事務所等（車検場）に
車を持ち込んで検査を受ける必要があります。

 
 

指定整備工場とは、
認証整備工場のなかでも、検査に必要な機器設備があり、
点検・整備・国に代わって自動車検査員が検査をすることができる整備工場です。

一般には、『民間車検場』や『民間車検工場』といったりします。

指定整備工場は、自動車検査員が検査を行った結果、
保安基準の適合性を証明し、保安基準適合証を運輸支局・自動車検査登録事務所等に
提出することで車検場への車の持ち込みを省略することができます。

指定整備工場は、下のような、青い『指定標識』を掲げています。

 
 

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