ユーザー車検(自分で車検を受ける)前の外装の点検方法
 

外装の点検方法  〜ユーザー車検前の点検・整備〜

車検に受かるための外観のチェックポイントとしては、
ライト類がすべて点灯し、レンズにひどいヒビや割れ、光の漏れ、色あせが無いこと。
 
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※追記
ライト類のレンズの色あせについては、メーカーからリコールの届け出がある場合があります。
お金を出してレンズを交換する前に、一度調べてみるといいですよ。
車種別のリコール検索は、国土交通省の自動車局審査・リコール課のページで検索できます。
icon 自動車リコール・不具合情報
 
最近流行っているヘッドライトのイカリングは車検に受かるのか!? 気になりますね。
イカリングを付けていても車検には受かります。
私も実際、イカリング内蔵社外ヘッドライトを装着したアリストの車検を
運輸局で通してきました。
ただし、保安基準にちゃんと適合した取り付け方をしてある場合ですよ。
イカリングは、スモールランプ(車幅灯)として取付けるので、
車幅灯の保安基準を参照してください。
icon 車幅灯の保安基準はこちら (PDFファイルで開きます)
 
社外のLEDテールランプ・クリアテールも保安基準に適合しているものであれば、
車検は通せます。
icon 制動灯(ブレーキランプ) icon 尾灯(テールライト)
icon 後退灯(バックランプ) icon 方向指示器(ウインカー)
icon 後部反射器(リフレクター)
(すべてPDFファイルで開きます)
 
追記記事を書いた日:2012/12/11
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ワイパー、ウインドウォシャー、ホーンが正常に作動すること。
 
ガラス、ミラーにひどいヒビ、割れがないこと。
フロントガラス、運転席・助手席のガラスにステッカー(点検・検査標章ステッカー以外)、
フィルム(透過率が70%以上であればOK)が、貼っていないこと。
 
タイヤの溝が1.6mm以上あり、車体からのはみ出しがなく、
取り付けナットが緩んでいないこと。
 
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後ろのナンバープレートに封印が付いていること(軽自動車に封印はありません)。
 
車検証のデータに変更が無いこと。
(たとえば、大型バンパーを付けていて車の長さが車検証のデータよりも長くなっていないかとか。)
 
カンタンに言うと、純正そのままの状態で、各機能が、ちゃんと作動していれば問題ないということです!
(当たり前すぎましたね(笑)。)
 
このほか、車検対応部品以外のものは、元に直しておきましょう!!
 
最後にボディーに取り付けられている物(バンパーやヘッドライト、ドア、ボンネット、フェンダーなど)
の緩み、損傷のチェックです。
 
多少のボディーの凹みならば、車検には受かりますが、
ボディーがめくり上がるほどひどくぶつけて、
人が怪我をするほどの突起物が出ているときは修理しておきましょう!
 

記事を書いた日:2006/10ごろ
 


 
 

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